少女は裸のまま寝室のふすまを開けた。いよいよ少女益田は刺殺。血が出まくるぞ

少女は裸のまま寝室のふすまをそっと開けた。 養父は口を開けていびきをかいていた。 少女は出刃庖丁を握りしめたままつま先立って 寝室の中に忍び込んだ。 養父の枕元まで来ると、少女の素足が止まった。 しかしやがて少女は掛布団を剥ぎ取ると養父の身体の上に馬乗りになった。 養父は目を開けた。おまえ 少女は振りかざした刃物をまっすぐ下に振り下ろした。と同時に裸の胸、顔に生暖かい液体がかかる つまり血がかかる。 あとは夢中。胸と腹と言わずめちゃくちゃ刺しまくり。その度に血がかかる。養父は抵抗もしなくなった。大の字に。少女はようやく刺すのやめた 小さな形の良い乳房から下腹部真っ赤な血を浴びていた、顔にも血の飛沫。肩で息をしている少女に うっすらと微笑が。笑ってんだ 凄い血が出まくり かかりまくり うひゃー 少女Aの殺人 中央公論新社123ページより